ゆすはら町へ 見学に行きませんか

地球のすべては46億年の時間をかけて創造されました。そんな地球のSOSを受け止め、修復することができるのは人間だけです。人間に対しては「自分たちで解決しなさい、大地と生物に対して責任を取りなさい」と委託されています(聖書 創世記)。

20年前から自然エネルギーを活用している梼原町へ見学に行きませんか。

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YWCA30周年の節目に、活動を振り返る

30周年記念誌

(photo by Bitch Cakes: Flickr CC)

YWCA30周年の節目に、活動を振り返る

伊藤浩美

発会した当時と変わらない「小さな群れ」として、今日まで歩みを止めることなく創立 3 0周年を迎えました。四国で初めて、この松山の地に誕生した松山Yは、今も四国でた だ一つのシティY として、その花を咲かし続けています。

「奇跡のようだ!」と言っても過言ではありませんが、地道にコツコツと、その年月を大切に紡いできた「証し」と申し上げた方が良いかもしれません。仕事や家庭の事情で関わった年月の少ない私が、このような感想を寄せるのは、大変心苦しいのですが、不思議なほど、ずーっと一緒に時を共有してきたような錯覚を感じています。それは手と手を取り合って、その手が離れないように、たえず誰かが握っていて下さった賜物であることを、改めて感謝をこめて受け止めています。

そして、何よりも、この松山の地において、Y W C A 存続の意義を常に示され、その足元を ゆるぎなく支えて下さっている神様のお支えと、お導きを心から感謝いたしております。

発会趣意書の中に、「互いに切磋琢磨し、宗教的情操豊かな女性に成長するように……」という言葉が認められています。組織の大小にかかわらず、人と人とが共に生きる場には様々な困難があり、努力を求められることが多々あります。しかし何を心に留め、自分はどうあるべきかを考えながら、祈りながら、交わってい<中で、人としての成長がもたらされることを、この言葉は今も語りかけてくれています。クリスチャン、ノンクリスチャンを問わず、様々な思いや考えを持ち寄って、同じ目標に向かって、活動してい<中で、互いを尊重し、学び補いあつて、共生してい<ことこそ、神様が一番喜ばれる人間の姿で あることを、Y W C A はいつも目指しているのではないでしょうか。

そして、女性の業であることも忘れてはならないと思います。発会して間 もない頃、日本 Yからある協力要請がありました。広島県呉市の港に巡航ミサイル「トマホーク」を積載した戦艦が寄港するので、反対のための抗議電報を知事・市長宛に至急送ってほしいという内容でした。考えている余裕もない状況に、会長になったばかりの私は、当然どうしていいか分らず困ってしまい、渡部春子先生に相談いたしました。しかし先生は「貴女に任せるわ」のただ一言!そこで仕方なくとっさに浮かんだ言葉を思いきって(無責任にも!)送りました。それは「女性として、母として、一人の人間として、平和を脅かす米国戦艦の寄港を強く反対します」とい う主旨の電文でした。この時、Y W C A が世の中の動きに俊敏に反応し、行動に移してい<組織であることを、驚きを持って受け止め、松山Y がその一員であることに、身の引き締ま る思いがしたことを、昨日のように思い出します。この出来事によって、「女性は全てのことに、動きに敏感であれ!」という気持ちを今も持ち続けています。女性の感性こそ、いつも研ぎ澄まされていてほしい! 平和を願う気持ちを冷静に、強く持てるものでありたい!

この思い と共に新 たなスタ ート、 3 1 年 目に向けて社会の動きを見守っていく大切さを感じています。このような思いに、行動がすぐに伴って行かないかもしれませんが、未来を担う子供たちの心と体を健やかに育ててい<願いと合わせて「子育てセミナー」のより良い取り組みを通して 3 0 年の感慨を少しずつ発進していきたいと思っています。

そして、松山Y誕生までに「祈り」あり、歩み続けてきた「祈り」あり、これから未来に向かう「祈りJ あり…… いつ もこの よ うに呼びか

けてくださっている神様と共に祈りながら進む「小さな群れ」のひとりでありたいと願っています。

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